アザーズ

幽霊モノはあまり観ないのですが

幽霊モノはあまり観ないのですが、これだけは鮮明に記憶しています。かなり面白かったです。ニコールキッドマン主演で、最後の大どんでん返しが一番の見どころです。 母親であるニコールキッドマンと、娘、息子の3人は、大きな古いお屋敷暮らし。娘と息子は、太陽を浴びてはいけない病気です。ですので、常に真っ暗な部屋で3人、ひっそりと暮らしています。母親の夫は、戦争に行ったきり、戻ってきていません。 お屋敷には、何人かの使用人がいますが、だんだん母親は、その使用人たちが幽霊なのではないか?と疑い始めます。使用人の全員が、非常に動きが怪しく、顔色も暗く、幽霊にしか見えません。そしてある夜、母親は使用人を集め、「あなたたちは幽霊ではないのか」と問いただしますが、使用人は無言で首を横に振るばかり。そして、使用人たちは、何も言わず墓場の方へ3人を連れ込もうとしますが、3人は必死に抵抗。「どうして私たちをあの世に連れて行こうとするの?」と母親が問うと、「幽霊は、私たちではなく、あなたたちなのですよ」という衝撃の答えが返ってきます。 実はこの3人の親子は、とうの昔に故人だったのです。3人は、随分昔にこのお屋敷に住んでいた貴族でした。使用人はずっとこのお屋敷で使えてきた者たちで、「あなたたちが故人である証拠に」と、この国の風習である死者の顔をスケッチしたものを見せてくれます。そこには、まさしく母親と娘、息子の3人の顔が描かれていました。自分たちが死者であることを悟った3人は、震えながら事実を認め、「私たちは幽霊として、これからもずっとこの屋敷で生き続けるのね…」と抱き合っているシーンで終わっていました。 使用人たちは、昔の主一家に成仏して欲しいと願い、墓場へ連れ戻そうとしていた、というわけだったのです。

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